Post Election News
The Daily ShowとColbert Reportが3週間のお休みに入って、その間退屈するだろうと思っていたのですが、タイミング良く(?)日本のニュースにハマっています。
前にも書いたように私の主なニュースソースはGoogleニュースの日本版・アメリカ版・イギリス版なのですが、英語圏のニュースに日本関係の記事が出たときは一応全部目を通しています。普段はほとんどは経済ニュースで、政治関係のニュースはほとんどないんですけど。
ところがここのとこ、選挙の直前から毎日トップページに記事が載っていて(昨日あたりからさすがにトップからは落ちましたが)...本当にこんなことは初めてですね。
その報道の論調というのはまあ新聞によって違うのですが...リベラルなニューヨーク・タイムズやガーディアンは全面的に好意的、右派のワシントン・ポストや英タイムズは懐疑的、ウォール・ストリート・ジャーナルやエコノミストやフィナンシャル・タイムズは経済に与える影響中心(おおむね楽観的)、ハフィントン・ポストは民主党をアメリカ民主党の姉妹政党かなにかと勘違いしてるみたいな喜び方、FOXニュースが報じたのは鳩山夫人がUFOに乗った話だけ...と、それぞれの特徴が表れているのですが。
そう、私、全部読みましたよ。我なが暇人...
でもまあ、ほとんどの記事は、3分の2ぐらいは背景解説に当てられています。外国のほとんどの人たちは、「前回までのあらすじ」を知らないからね。
とは言え中には、日本の官僚政治やら政策決定プロセスの問題点について深くつっこんでる記事もあって、1から簡潔にまとめて書かれていることもあって、かえって勉強になったりします。
アメリカの健康保険制度改革のごたごたがきっかけで日本の健康保険制度について改めて勉強できたし、googleで英語の記事を読むのって、日本のことを知るのにもいい、というのが最近の発見でした。