New York断片的な旅行記〜Mystic Seaport(その5)


Mystic Seaportのガイドマップと、鍛冶屋のおじさんのくれたフック


フックは、壁につけられるように穴をあけてくれました。この機械で。というか、この機械のハンドルのところをぐるぐる回したのは私ですが(笑)

そのあと、アメリカの捕鯨や漁業や海軍の歴史を展示してある博物館や、フィギュアヘッド(船首像)の展示を見ました。

最後に行ったのは、Maritime Art Gallery

海や港や船を描いた現代アート専門のギャラリーです。すごい綺麗な絵ばっかり!

セールのコーナーに、パトリック・オブライアンの表紙を描いているジェフ・ハント(Geoff Hunt)の複製画もあって、しかもいくつかはオブライアンの表紙絵(4巻と7巻と10巻だったかな…?)で、「欲しい〜!」と思ったのですが、値段よりも(400〜500ドルぐらいで、買えないこともなかったのですが)どうやって持って帰るかという問題で、断念しました。

でも今、サイトのShopのところを見ていたら、サプライズ号のポスターが!うわ、美しい!ほしい!でもポスターでこのお値段は…

そんなところで、Mystic Seaport訪問記はおしまい。

その後、私は数少ない電車を逃さないように駅へ急ぎ、一路NYへ…帰らなかったのですよねえ。反対方向へ向い、ボストンまで行ってしまったのです。

日帰りでミスティックとボストンなんて、いくらなんでもムチャだしムダが多いかなあ、とも思ったのですが…ここまで来てしまったら、ボストンまであと1時間半なんだもの。埼玉在住東京勤務の人間として、1時間半電車に乗るなんて、毎日朝晩やってるもの。(<どういう理屈や)

というわけで、次回は「USS コンスティテューション号訪問記」です。…と言っても、残念ながら修復中で、美しい姿は見られなかったのですけどね。まあとりあえず。