イランの若者たち(先週のThe Daily Show with Jon Stewart)
ジェイソン・ジョーンズのイラン取材特集、Part 3と4。
The Daily Show with Jon Stewart 2009/6/23
アメリカの人たちがイランを知らないのに比べて、イランの人たちがいかにアメリカを知っているかという街頭インタビュー。まあ、これはどこの国に対してもこんなもんだと思いますけどね...「アフマディネジャド」の発音が難しいのはしょうがないし。
でも、びっくりしたのはジェイソンが地方で出会った「The Daily Show」ファンの青年ですね。ジョン・スチュワートがやるブッシュのマネ(肩をすくめて「ヘヘヘ〜」と笑うやつ)のマネをしているのが可愛かった。
The Daily Show with Jon Stewart 2009/6/25
最後のPart 4はイランの若者・子どもたち。イランは人口の70%が30歳以下で、若い国なんですね。放送禁止されているラップをやっているミュージシャンに対抗してラップをやったり、子供たちにアメフトを教えようとするジェイソン。(子どもたちは結局、アメフトのボールでサッカーをやってますが。)
ジェイソンがインタビューした人々は改革派のデモに参加しそうな人たちだから、最後にジェイソンが「みんな無事だろうか、怪我したり逮捕されたりしていないだろうか」と心配しているのが、ちょっとほろりとしました。
最後にジェイソンと、同行したプロデューサーのグリーンバーグさん(名前からわかるけどユダヤ系。セグメントの中でジェイソンが「おれの連れはユダヤ人→」と背中に書いたTシャツを着ているギャグがあった)がスタジオに出て来ていました。ジェイソンが緑の腕章をつけているのがよかった。
ジョン・スチュワート:次の予定は?
グリーンバーグ:北朝鮮。
ジェイソン:冗談じゃない!おれはアルゼンチンに行く(※)!
※最近、サウスカロライナ州(スティーブン・コルベアの故郷)の知事が突然行方不明になったと思ったら、アルゼンチンで愛人と会っていた、というスキャンダルがあったのです。