知らない街を歩いてみたら

この間の週末、こんどのニューヨーク旅行で泊まるホテルのまわりを見ておこうと、Googleのストリート・ビューを見始めたら、これがハマるハマる。気がつけば何時間も、パソコンの画面上でマンハッタンの街を「歩き回って」いました。例えば、ホテルから行こうと思っている場所まで「歩いて」みて、街がどんな様子か見たり…

治安の状況とか周りにある店とか見当をつけるのに、非常に便利なのですが、なんだかここまで下調べ可能だと、実際に行く意味というのが薄くなってくるようで、ちょっとフクザツ…

例えばの話、「あの映画のあのシーンのロケで使われていたところを見てみたい」とかいうことなら、実際に行かなくてもこれで十分じゃないか、という気さえしてきた。

最近はおみやげも、現地で買うのと同じ値段でネット通販してるしなあ。ここまで何でもバーチャルでいけるとなると、わざわざ旅行に行く目的は、「見る・買う」から「体験する」という方にシフトしないといけないんだろうか。ほら、イルカと泳いだり、何かのスクールに体験入学したり、ニューヨークシティマラソンで走ったりとか。(<やりませんが)

私は買い物はもともとあんまりしませんが、「単に見るだけの観光」っていうやつは、大好きなんですけどね…