ファンの寝言二題
今日は大統領選挙にも政治にも関係ない話、たぶんジョン・スチュワートのファンの人以外には興味ナイ話でごめんなさい。
1) 先週のThe Daily Showを見返していて思ったのだけど、ジョンって、ゲストがオバマさんであろうと、ビル・クリントンやトニー・ブレアであろうと、もちろんスペシャルなゲストとして丁重にお迎えしてはいるけれど、とりたてて興奮したり緊張したり萎縮したりする様子はまったくないのに…
これが、スティーブ・マーティンとかジェリー・サインフェルドとか、尊敬している先輩コメディアンがゲストとなると、ちょっと圧倒されているというか、そこはかとなく緊張しているように感じられるのですよね。先週のゲストでも、ジョンとしては、オバマ氏が来ることよりもスティーブ・マーティンが来ることの方がよっぽど大事(おおごと)だと感じているみたいでした。
そういうところが、またかわいいのですが。(結局そこへゆくのか)
2) ファンフォーラムの投稿にあったのですが、どこかの地方新聞のあるミュージシャンのインタビューにあった「ちょっといい話」。
Frank Hoierというこのミュージシャンが、ニューヨークでストリート・パフォーマンスをしていた時、小さい子供を連れた男性が立っていて、子供が彼の音楽に合わせてダンスしていた。彼は「子供がダンスしている、すごい、クールだ」と思って、よく見たら、父親はジョン・スチュワートだった。「すごい、ジョン・スチュワートだ、ぼくの音楽をジョン・スチュワートが聴いている」と思って、自分のレパートリーの中でも政治的な曲(『キリストは金持ちの税金を優遇しない』という曲だそうな)を始めたのだけど、ジョンが歌詞を聴いているかどうかはわからなかった、彼はただ子供と一緒に踊っていた。「その後、彼はたくさんチップをくれた、それもクールだった。」
ダンスしていた子供というのは、たぶん上の男の子(ネイサンくん)の方だと思います。
悶絶するほどカワイイ話だ…