ビートルズ(アクロス・ザ・ユニバース感想つづき)

アクロス・ザ・ユニバース」を観てから、ここ数日映画バージョンとオリジナルをとりまぜて、もっぱらビートルズをBGMにしています。

「アクロス・ザ・ユニバース」という映画自体については、それほどの傑作とは(「I Wnat To Hold Your Hand」の素晴らしい2分40秒間を除いては!)思わないのですが、やっぱりオススメです。特に、私のように「ビートルズは知ってはいるけど、それほど詳しくない」人に。

今まで知ってはいたけれど、歌詞をじっくり味わったことのなかった曲の意味合いが、あらためてしみじみと心に沁みるからです。特に、「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」(「目を閉じて生きてゆくのは易しい、見えるものすべてを誤解して」)、「レボリューション」(「誰だって世界を変えたいさ、でも破壊を考えているなら、ぼくは数に入れないでくれ」)、「アクロス・ザ・ユニバース」(「何もぼくの世界を変えられない」)の3曲。

日本のビートルズファンの団体が字幕監修についているだけあって、字幕もばっちりです。

ビートルズの凄さを、今更ながら改めて感じているのでした。